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海越しに望む立山連峰

富山湾上に浮かぶようにそびえる立山連峰の景観は氷見市のシンボル。 このような海越しに3,000m級の山々を眺めることができる場所は、能登半島国定公園の雨晴海岸(高岡市)から氷見海岸一帯にかけて確認されています。 (以前まであげてきたアンデス山脈を望むチリのバルパライソ市は、海岸線からは見えず、海に浮かぶようには見えないことがわかりました。)

海越しに望む立山連峰

この景観は晴れればいつでも見ることができるというものではないのが残念ですが、比較的よく見ることができる時期は12月から2月頃のよく冷え込んだ晴れた日です。 また、朝の日の出に限ってはこの時期晴れればほぼ見ることができます。 このようにいつも見ることができるとは限らない眺めですが、春夏秋冬によって、またその日の時間によっても顔色を変えてくれるので、いつ見ても飽きることのない楽しみがあります。

絶景ビューポイント

絶景ビューガイド

氷見市内の、海越しに立山連峰を見るビューポイントをご紹介します。※下記のビューポイントは代表例です。

虻が島と立山連峰

氷見市のシンボルとなっている景観がここ氷見市中田。 範囲も広く、もっとも知られているポイントです。 年末年始にもなると、日の出のシャッターチャンスをうかがう県内外の写真愛好家で賑わいます。 JA女良支所裏が、波消しブロックがないため一番おすすめです。

虻が島と立山連峰

石動山から望む立山連峰

氷見市中田から石動山に向かって上って行く途中、吉岡という集落から農免農道に入ってすぐの所に広大な谷が広がり、虻が島を見下ろすポイントがあります。 ここはもっとも標高の高いビューポイントで、海岸線からの眺めとはまた違った良さがあり、谷の木々が一斉に目覚める新緑時(4月下旬)と赤く色づく紅葉時(11月下旬)がおすすめです。

石動山から望む立山連峰

阿尾城跡展望台から望む立山連峰

阿尾城跡に整備された展望台は360°見渡せる絶好のビューポイント。 その真正面に立山連峰の全容を見ることができます。右手に氷見漁港など市街地を海越しに見ることもできます。 かつて、前田勢と佐々勢との間で繰り広げられた「阿尾城の合戦」の舞台。当時の戦国武将たちもこの絶景を見ていたに違いないでしょう。

阿尾城跡展望台から望む立山連峰

阿尾城跡と立山連峰

氷見市間島から阿尾に向かって海岸線を走ると、阿尾城があった丘陵地の白い岸壁が視界に入ってきます。 その右側に立山連峰がぽっかり浮かびます。 ここは初夏がおすすめで、水平線から昇る日の出がとてもきれいです。 氷見で日の出と言えば山から太陽が昇ると思われがちですが、初夏の短い期間だけ水平線から昇るのです。

阿尾城跡と立山連峰

唐島と立山連峰

氷見沖には虻が島と唐島の2つの島があり、立山連峰を望むポイントは、虻が島からのポイントが一番知られていますが、この唐島のポイントも古くから有名でした。 というのも、氷見漁港がすぐ側にあるため、日の出の際、漁船(帰港)が通ると氷見らしい風情を楽しむことができるからでしょうか。 また冷え込んだ時の”けあらし”の様子もとてもきれいです。

唐島と立山連峰

朝日山公園から望む立山連峰

市街地中央の高台にある朝日山公園。その展望台から氷見海岸が一望でき、遠く能登の方まで見える時もあります。 ここは何と言っても桜の開花時期がおすすめです。

朝日山公園から望む立山連峰

松田江の長浜から望む立山連峰

白砂青松の松江の長浜は富山県随一の海水浴客で賑わうところ。 夏はフェーン現象になると冠雪のない立山連峰がくっきりと現れます。 ここはかつて万葉の時代、大伴家持がこよなく愛したところで、万葉集にもその歌が残されています。

松田江の長浜から望む立山連峰
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